双子の子育て奮闘中!の主婦のサチコです。
今回は睡眠について見ていきたいと思います。
まずはじめに、成人している一般的な人の睡眠時間というのは、7~8時間が適性だといわれています。
しかし、「しっかり8時間寝ても眠くなる」という人も少なくないですよね。適性な時間だけ寝ているのになんで?、と不思議になりますよね。実はこれには理由があるのです。
何故なら、「あなたにとっては適性な睡眠時間ではない」かもしれないからです。
睡眠の適性時間には個人差がある
睡眠時間というのは、昔から「7~8時間寝るのが身体にとって最も良いとされ、昼間の活動が楽になる」と言われてきました。しかし、睡眠時間には個人差というものがあるのです。
出典元:イラストAC
そのため、5時間睡眠でも昼間眠くなることなく元気に活動することができる人もいれば、毎日10時間睡眠じゃないと体の調子がいまいちで元気に活動できないという人もいるわけです。
また、睡眠時間は年齢によっても変化していきます。20代の頃には8時間寝ないと昼間眠くなっていたのに、年をとるにつれ、6時間睡眠で済むようになったというケースも少なくないです。
自分に合った睡眠時間を正確に見つけることができるようになれば、自ずと睡眠時間をコントロールすることができるようになりますので、昼間の活動に影響を及ぼすこともなくなります。
では、自分にあった睡眠時間を見つけるにはどうすればいいのでしょうか?
自分に合った睡眠時間の見つけ方
自分にあった睡眠時間を見つけるには、期間を決めて一定の睡眠時間を保つようにすることです。
方法としましては、3週間程度の期間を設定して、はじめに6時間睡眠からスタートして、その後に少し増やして7時間睡眠、次に8時間睡眠をするといったカタチですすめていきます。
ただここで注意したいのが、最初に長い時間を設定してしまうと次に睡眠時間を減らすのが難しくなりますので、最初は短い時間を設定して、徐々に増やしていくほうが良いかもしれません。
そして、それぞれの睡眠時間で「日中の活動に影響が出ていないか」、「眠気が襲ってくるようなことはないか」など確認していき、日中の活動に影響が出ることなく、眠気を感じることもない睡眠時間というのが、あなたの適性時間であるということです。
仮に寝起きがすっきりしないとか、起きてから4時間後に眠くなるようなことがあった場合は、その睡眠時間というのは、あなたにとって適性といえる睡眠時間ではないということになります。
ただ、この方法ですが、単純そうに見えて実は続けるのは非常に難しいです。何故なら、始めてから3日程度の期間で効果なしと判断してやめてしまう人が多いからです。
自分にあった睡眠時間を見つけるには、ある程度の期間が必要ですし、続けていかないと効果が判断しづらいので、3週間が難しいようなら1週間~2週間程度は続けてみるようにしましょう。
日中を健康的に活動する意味でも、自分にあった睡眠時間を見つけてくださいね。